2012年 2月
屋根は陶器製瓦葺き!
さいたま市S邸の屋根は陶器製の瓦を葺きます。
家づくり舎ファミリーのお勧めする瓦は、防災瓦といって瓦と瓦がフックで連結されているため、地震の時に外れる可能性が低い物!さらに軽量化もされていますので安心です。
屋根の断熱工事も進んでいます。屋根の形と同じようにスタイローフォーム(水色の物)を施工します。
この施工をする事で、2階の暑さや小屋裏の暑さをかなり軽減できます。
当然、多少のコストはかかります。しかし、冷暖房費が節約できるため、長い目で見るとローコストなんですよ。
サッシも当然ペアガラスを採用しています。
家づくりのコストを考えた時、最初にかかるコストは大切です。しかし、同じくらい大切なのは住んでからのコストではないでしょうか。
光熱費の事、メンテナンスの事を踏まえると20年後・30年後 ローコスト住宅がハイコスト住宅になっているかもしれませんね。
柏市K邸 引き渡し式
2月25日土曜日PM1:30より、K様邸お引き渡しを行いました。
都合の取れる職人さんや取引業者の社長さん、設備のメーカーさんなどにも参加していただき注意点や使い方などをご説明させていただきました。
K様との出会いは約1年半前に行った柏市の現場構造見学会でした。当初は、持家を建てるべきかという事も悩まれておりましたが、弊社のイベントにも数回参加していただき家を建てる事への関心も強まり、不安も解消していただけたのではないかと勝手ながら思っております。
K様は土地の購入からの家づくりでしたので、土地選びの際に一緒に歩きながら候補地を1日かけて見て回り、現在の土地と出会う事が出来ました。
私たちがお勧めする家づくりにも共感いただき、制震工法や地中熱利用のGEOパワーシステムも採用いただいております。
9月25日の地鎮祭から始まった工事も完了を迎えました。K様の『おもい』と家づくり舎ファミリーの『おもい』が詰まった素敵な家が出来上がったと自負しております。
毎回思う事ですが、『渡したくないなぁ、この家に住みたいなぁ』などと考えてしまいました。でもちゃんと引き渡しましたよ!
これでまた家づくり舎ファミリーの家族が増えました。これから一生涯のお付き合いよろしくお願いします。
屋根の防水紙が銀色!
さいたま市 S邸が上棟して1週間が経ちました。屋根の下地が完了し、屋根工事がスタートしています。
瓦を葺く前の屋根が銀色です。問題です。これはなんでしょう?・・・・・
正解は、アルミ蒸着防水紙です。何が良いかと言いますと、夏の暑さをこの紙である程度跳ね返してくれるのです。 本当ですかぁ?と怪しんだ方も単純に興味のある方も百聞は一見にしかずです。見学会も予定していますので、ぜひ足を運んでください。
壁の下地も進み、家の形が解るようになってきましたね。明日サッシの搬入予定ですから一段と家らしくなってきます。
上棟後、大きな天候の崩れもなく順調に工事が進んでおります。屋根の防水紙施工も完了しましたので、多少の雨では影響が全くありません。
山口大工さんよろしくお願いします。
完成現場見学会 大盛況!
先週末、2月18日(土)~19日(日)の2日間 柏市K様邸にて完成現場見学会を開催させていただきました。
天候にも恵まれ、20組の方にご来場いただきました。この場を提供いただいたK様ありがとうございました。並びにお手伝いいただいた『雑貨屋SOSOさん』『イケダコーポレーションの細川さん』『GEOパワーシステムの田村さん』この場をお借りして御礼申し上げます。
今回、初の試みとして『雑貨屋SOSOさん』に完成現場見学会会場で素敵な雑貨の展示・販売をしていただきました。
評判も良く、数点の売り上げがあったようです。
今回、一緒に仕事をしている谷田貝くんが インフルエンザで見学会の2日前にダウン?!
久しぶりの単独段取りで少し戸惑いもしましたが、改めて初心を思い出す良い機会になりました。
(充実してましたが、疲れた~)
柏市K邸の引き渡しを2月25日(土)に予定しています。良い仕上がりになりましたが、まだ少し工事が残っています。再度確認し当日を迎えたいと思います。
さいたま市S邸 上棟!
昨日、2月10日天候にも恵まれ無事上棟いたしました。
朝8:00から 山口大工さんを筆頭に基礎を造ってくれた小林土木さんや応援の大工さん。
総勢6人とクレーン車1台(オペレーター1人)で夕方5:00には完了!
無垢の国産桧で造る骨組みは、それだけで迫力があります。
構造見学会の開催も予定しておりますが、内覧は何時でも可能です。ご希望の方はご連絡ください。
珪藻土左官仕上げ ほぼ完了!
柏市K邸の左官工事がほぼ完了しました。
塗りあがったばかりの珪藻土にはたくさんの水分が含まれており、硬化とともに水分を放出している途中です。その為、色が斑になっています。(当然乾けばきれいな仕上がりですよ。)
今週末までは珪藻土が水分を放出し続けますので、室内の湿度はかなり高い状態になります。
その為、たとえペアガラスを使っていても結露が発生します。
完全に乾くと、今度は空気中の余分な湿気を吸収し、逆に寒い時期は蓄えていた湿気を放出してくれる優れもの!
家づくり舎ファミリーのお勧めする仕様では、ビニールクロスは使用しません。これはコストアップではなくコストダウンと考えています。
10年後、20年後の内装仕上げの張り替えが要らない!
内装壁・天井の補修が自分で出来る!
調湿作用や空気清浄効果が自然の力で得られる!・・・などなど。
最初にかかるコストはもちろん大切ですが、メンテナンスの事も考えてください。『20年後、30年後の事も考えて家づくりをする。』これが本当のローコスト住宅だと思います。
無垢の木(黄膚)を選定!
さいたま市S邸の基礎工事。コンクリートの立ち上がりを打ちました。
寒い季節の為、施工後に断熱性のあるシートや毛布をつかって養生します。もう一息、小林土木さんいつも通りしっかりお願いします。
さて、話しはかわりますが さいたま市S邸のLDKに家のシンボルとなる無垢の木を探していましたがついに良い木に出会いました。
この木の名前は黄膚(キハダ)といってとても堅い木です。お付き合いのある材木屋の会長さんから『面白い木があるよ!良かったら使って。』といので見に行ってみると、なるほど味のある木ですね。目はオーク材に似ているでしょうか。
この木がLDKに15cm×15cmの大きさで立ちます。製材後の姿が楽しみですね。
ちなみに、これが皮を剥く前の黄膚です。