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洗面所の改修にも断熱工事。

引き続き、草加市M様邸改修工事現場の内容です。

 

洗面所の床は、クッションフロアで施工されておりました。クッションフロアが剥がれてきてしまった事が改修工事を行うきっかけの一つです。

 

クッションフロアでは、また剥離を起こしてしまうので、竹のフロアに変えたいという要望がありました。

しかし、そのまま、床を変えただけでは段差が出来てしまうので、下地から作りなおす必要があります。

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大引きや根太も交換し、床の断熱材をしっかりと充填します。

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日本の家で、築年数が30年を超えている物の多くは床下と天井又は屋根に断熱材が施工されていない状況です。

断熱材を壁だけ、しかも寸足らずで施工されている。悲しいぐらい無知な施工です。

 

断熱材は不要とか、断熱材が入っていると家が腐るとか、断熱材は入っていれば十分とか、壁だけで良いとか

このような、自己解釈・思い込み・偏見で施工する事が、地場工務店の衰退に大きく影響していますね。

 

省エネ法の施行は昭和54年なんですけどね~。

 

さて、話を戻します。

浴室と洗面所は、出来る限り温かくして使ってください。日本におけるヒートショック死亡者数は、交通事故死亡者を大きく上回っています。

 

M様邸の浴室は、ブロックを積み上げて施工されており異形であることと、お施主様がお気に入りの仕様である事から改修は暖房機の設置のみとなりました。

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この暖房機と床下の断熱(家全体で、ある程度の断熱工事は必要です)の効果により体にかかる負担が大きく軽減できたと思います。

 

 

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