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耐震等級3の性能評価 費用はいくらかかるのか?

こんにちは、家づくり舎ファミリーの谷田貝です。今回は、耐震等級3の申請費用・検査費用について書きます。

耐震等級とは建築基準法の耐震性を1として、1.25倍を等級2、1.5倍を等級3と定めたものです。

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◎申請費用・検査費用

耐震等級3の設計性能評価を取得する為にかかる総額は、

ずばり 150,000円です。

  (※構造計算等は別途)

審査機関や建築会社によって多少金額が異なりますが、20万円~30万円の範囲であれば妥当な費用と考えて良いかと思います。

性能評価には、設計性能評価と建設性能評価がありまして、地震保険料を50%にすることが目的であれば設計性能評価だけでも大丈夫です。

 

しかし、建設性能評価まで取得しないと現場検査がないので、税優遇等には使用できないので注意が必要です。

 

 

◎性能評価の設計と建設の両方を取得した方が、家の性能担保としては良いかもしれません。

 

設計性能評価と建設性能評価を取得する為にかかる総額は

ずばり 250,000円です。

  (※構造計算等は別途)

 

ちなみに構造設計(許容応力計算)の費用は、150,000円~200,000円

ただし、3階建てや大きな家は もっとかかります。

 

 

◎工事費用のアップも考える

この費用は、あくまでも取得に係る申請・検査の費用ですから、耐震等級1や2が基本の建築会社であれば、耐震等級3にするには工事費用も上がります。

インターネットで調べてみると120万円~200万円という情報が出てきます。基準となる家の性能が耐震等級3と比べてどの程度かによって変わるので、依頼する会社に聞いてみてください。

ちなみに弊社は耐震等級3が基本性能なので、工事費用のアップは0円です。

 

 

地震大国なのに義務は耐震等級1

地震大国の日本において、木造住宅は耐震等級3で建てるという事は必須だと思いますが、建築基準法で義務化されている性能は耐震等級1です。

そして、木造2階建て以下は【4号建築】という特例の基、構造計算が義務ではありません。2009年に【4号建築】を廃止する話がありましたが、建築業界が対応できないので廃止が廃止されました。その代わりに性能評価制度が出来たそうですが・・・

でも義務でなくて任意ですし、耐震等級3も義務ではありません。

代わりになってないですね。

 

 

◎全棟構造計算を行い 耐震等級3を取得します。

家づくり舎ファミリーでは、全棟構造計算をして耐震等級3が取得できる設計を行い、耐震等級3の性能評価を取得する費用を踏まえた資金計画を提案しています。

それは、耐震等級3は日本に住む人にとって絶対的に必要だと考えるからです。

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家づくり舎ファミリーでは、ミニセミナーや家づくり相談会なども行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

 

私たちは、木構造マイスター準1級の有資格者です。

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2020年5月2日
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