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建物の配置を図面だけで決めてはいけません。

9月中旬より着工予定の東松山市M様邸新築工事現場において、位置確認用の地縄を基礎業者の小林土木さんと一緒に行いました。

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8月30日に現場で、お施主様と配置確認を行います。

 

配置確認ってするの?と思う人もいるかもしれませんね。

 

配置の検討は設計士が行います。

色々な状況を考慮して考えられています。(そのはずです・・・)

 

しかし、多少敷地に余裕があったりすると理由が曖昧で、なんとなく配置されている事だってありますから、配置の根拠を設計士に聞いてください。

 

そして、その後が重要です。

設計士の配置根拠が自分たちの生活に合っているかどうかを考えてください。

 

例えば、西側を60cm開けた事で東側が4.0m空いた配置図が出来たとします。

駐車場としては、車を停めて横を歩く事を考えても3.5m~3・8mでも広い方ですよと説明を受けたとき、

それじゃあ 東を3.5mにして西側を広く空けようと変更しました。

実際に住んでみて、車から降りるとあまり広く無いと感じる。

 

たしかに、3.5mの駐車場は余裕があります。しかし、運転の苦手な人は助手席側を大きく空けて駐車したりします。

すると、3.5mでもドアが全開しません・・・ なんて事も!

 

感じる感覚は人それぞれ違います。設計士への信頼は重要なのですが、【お任せ】は良くありません。

 

自分の生活を創造し、実際の現場で確認する事をお勧めします。

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