築８年目に子供部屋を間仕切ります。

弊社で１０年前に施工させていただいた、宮代町O様より間仕切り工事のご依頼いただきました。

廊下も含めて、１０帖の空間を廊下と２部屋に分ける工事となります。

新築当時は、年中さんと１歳児だった２人も　中学２年と小学４年そして新たに来年小学校に入学する男の子も増え、子供が３人。

一番上の子は、我が家の子と同級なので時間の経つ間隔は一緒のような気もするのですが、人の子を見ると時を経つのを感じますね。

子供部屋の間仕切りについては、いつも悩みます。綺麗に仕上げたいけど、数年後壊す事も考える必要があるからです。

実際に、子供部屋の間仕切りを造って１０年後に撤去するという作業を一昨年行いました。

そこで、考えたのが収納内部に使われる化粧ボード。

化粧ボードとは、石膏ボードに最初から仕上げの紙が貼られている製品です。

これであれば、撤去する時も簡単でDIYが好きな方なら自分で撤去も出来ます。

施工方法も決まり、目標は２人の大工で２日間！

床に養生を敷いて材料を搬入しスタートです。最初に間仕切りの位置を決めます。

そこに合わせて、壁の骨組みを造ります。

化粧ボードを貼っていきます。

カウンター、巾木、見切り材を加工して完成！

良い仕上がりです。

しかし、想定していた２日間で終わらず、もう１日予定をいただき完成となりました。

弊社の大工さん、とても丁寧に仕事をします。

この化粧ボードを停めるビスの位置や、少しの隙間、見切り材との取り合いなど細部にわたり妥協する事なく作業します。

さらに、

在宅の為、９時～１７時の作業時間としたので１日の作業時間が通常より短い。

そこまで、想定ができませんでしたが、改めて自慢できる職人さんで良かったと感じております。

O様にはそのままお伝えして、快諾いただけました。　良かった良かった。