STORY

これからの暮らしに優しく寄り添う安心・快適な2階リビングの家

都内で中古の戸建て住宅を購入し住んでいたSさんご一家。以前の住まいは住宅性能が悪く、暑さや寒さに長らく悩まされていたそう。お子さんが独立するタイミングも相まって、Sさんご夫妻は、これからの二人暮らしに適した必要十分なサイズと快適な住環境の実現を求め、本格的に建て替え・住み替えを検討し始めました。




しかし土地探しと会社探しは難航。通勤圏内で、予算的にも周辺環境的にもぴったり合う場所を見つけるのに約3年の時間がかかったといいます。その後、ハウスメーカーや工務店を含め、多くの建築会社を調べたというご夫妻。宿泊体験などもしてみましたがピンとくるところはなく、さらに2年ほどかけて出会ったのが家づくり舎ファミリーでした。


2024年10月に完成したSさんご夫妻の新居は、2階にLDKを構えた約31坪の住まい。敷地面積は約46坪とコンパクトですが、建物をできるだけ奥に配置することで、2台分の駐車スペースと庭を確保しています。高断熱(UA値0.32)・高気密(C値0.2)に耐震等級3を取得した長期優良住宅仕様で、ご夫妻の長年の望みだった健康・快適で安全な暮らしを実現。南側の屋根いっぱいには6.2kWの太陽光発電パネルを搭載し、ランニングコストの削減を図っています。


緩やかな勾配屋根が開放感をもたらすリビングは、窓のサイズや向きなどを綿密に計画し、視線と日射取得をコントロールしています。床にはヒノキの無垢材、天井にはツガ無垢材の羽目板を採用。リビング以外の天井や壁には珪藻土を採用した、自然素材の温もりあふれる心地よい空間を演出しました。

キッチンは夫婦二人で一緒に立っても作業がしやすい幅広のセパレート型を採用。大きな窓から明るい光が射し込むリビングはもちろん、階段まで見渡すことができる住まいの司令塔となっています。キッチンは造作仕様で、大きなL字の造作カウンターをダイニングとしてキッチンと一体化させ、リビングを広く取れるように工夫。ほかにもテレビ台、洗面台など、ご夫妻の暮らし方に合わせてたくさんの造作を設えています。



暮らしに寄り添った安心・快適な新居は、Sさんご夫妻のこれからの毎日をより豊かなものにしてくれるでしょう。