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基礎のコンクリート打設

先週無事配筋検査を合格し、コンクリートを昨日打ちました。

 

天気は良すぎるくらいで、職人さんもミキサー車待ちの間は目の前の公園で涼んでいます。来週には、基礎の立ち上がり部分の打設です。

 

P1020923_R.JPG現場で、お施主様に工事の内容を説明している時に「コンクリートを打つ・打設する」と説明してしまい、「打つってなんですか?」と聞かれてしまいました。

 

なぜコンクリートを打つというか、

 

コンクリートは流し込んだだけでは空気が中に入ってしまい気泡ができてしまいます。気泡のある基礎は強度が低下したりさまざまな問題がおこります。そのため、コンクリートに振動を与えて空気を逃がす必要があるのです。

 

一昔前は、竹の棒で生コンを突付き、木づちで型枠を打っていたのです。それで、「コンクリートを打つ」というようになりました。今は、バイブレーター(振動する棒の工具)があるため、ほとんど型枠を打つことはありません。

 

建築用語は、一般の人には聞きなれない言葉がたくさんあります。気をつけていますが、無意識に使っていることがあり 改めて気をつけようと思いました。

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2010年7月29日
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