越谷市で断熱改修のご相談をいただく中で、よくある声があります。
「内窓を付けたのに思ったより暖かくない」
「エアコンは効くけど足元が冷たい」
内窓は確かに効果的です。
しかし、それだけでは寒さが解決しないケースもあります。
その大きな原因が 床下の断熱性能と気密性能 です。
① 床の断熱性能が弱いと、床表面温度が上がらない


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室温が20℃あっても、
床の表面温度が15℃以下だと体は寒く感じます。
人は空気温度よりも接している面の温度の影響を受けます。
特に築20年以上の戸建てでは、
- 断熱材が薄い
- 断熱材がずれている
- 無断熱部分がある
といった状態が多く見られます。
② 床の気密不足で「見えない隙間風」が発生


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断熱だけでなく、気密も重要です。
よくある問題:
- 配管まわりの隙間
- 土台まわりの未処理
- 床合板ジョイントの漏気
ここから床下の冷たい空気が侵入します。
内窓を付けても、足元から冷気が入れば体感温度は上がりません。
③ 壁の中に「気流止め」がないケース



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床下の冷たい空気が壁の中を上昇している場合もあります。
これは気流止めが施工されていない住宅で起こります。
結果として、
- 壁が冷たい
- 室温はあるのに寒い
- 暖房効率が悪い
という現象が起きます。
④ ユニットバスまわりからの冷気侵入



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越谷市周辺の既存住宅では、
浴室まわりの断熱不足も多いです。
- ユニットバス下が無断熱
- 点検口からの漏気
- 配管貫通部の未処理
これにより脱衣所が極端に寒くなります。
ヒートショックリスクにもつながります。
解決策は「床下強化」
内窓だけでなく、次の対策を行うことで本当の改善につながります。
✔ 床断熱の性能向上
✔ 床の気密処理
✔ 壁内の気流止め施工
✔ 浴室まわりの断熱強化
床表面温度が2〜3℃上がるだけで、
体感は大きく変わります。
越谷市で断熱改修を検討している方へ
寒さ対策は「窓」だけでは不十分な場合があります。
本当に暖かい家は、
下から強い家です。
床下の状態を確認することが、
断熱改修成功の第一歩です。
まとめ
内窓の効果が感じられない場合、
✔ 床の断熱不足
✔ 床の気密不足
✔ 壁内気流
✔ 浴室まわりの冷気
を疑ってみてください。
断熱改修は、部分最適ではなく「全体最適」が重要です。
