お問い合わせ 見学会・イベント情報

BLOG
ブログ

内窓を付けたのに寒い…その原因は「床下」にあります

2026.02.11: その他

越谷市で断熱改修のご相談をいただく中で、よくある声があります。

「内窓を付けたのに思ったより暖かくない」
「エアコンは効くけど足元が冷たい」

内窓は確かに効果的です。
しかし、それだけでは寒さが解決しないケースもあります。

その大きな原因が 床下の断熱性能と気密性能 です。


① 床の断熱性能が弱いと、床表面温度が上がらない

https://cdn-xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03081/070700036/01.jpg?__scale=w%3A800%2Ch%3A691&_sh=0eb0b90d40
https://mbp-japan.com/elements/nagano/profiles/shiohara-hd/images/original/image_5156094.jpg

4

室温が20℃あっても、
床の表面温度が15℃以下だと体は寒く感じます。

人は空気温度よりも接している面の温度の影響を受けます。

特に築20年以上の戸建てでは、

  • 断熱材が薄い
  • 断熱材がずれている
  • 無断熱部分がある

といった状態が多く見られます。


② 床の気密不足で「見えない隙間風」が発生

https://assets.st-note.com/img/1746968476-bF7urGLJaoNsx3wM196KcTOi.jpg
https://dankinavi.jp/images/planning/plan_1step_detail_floor.png
https://www.njkk.co.jp/Portals/0/images/blog/40~/blog_no66_20240930/13%E9%85%8D%E7%AE%A1%E8%B2%AB%E9%80%9A%E9%83%A8before.jpg

4

断熱だけでなく、気密も重要です。

よくある問題:

  • 配管まわりの隙間
  • 土台まわりの未処理
  • 床合板ジョイントの漏気

ここから床下の冷たい空気が侵入します。

内窓を付けても、足元から冷気が入れば体感温度は上がりません。


③ 壁の中に「気流止め」がないケース

https://www.njkk.co.jp/Portals/0/images/blog/40~/blog_no63_20240523/14-%E6%B0%97%E6%B5%81%E6%AD%A2%E3%82%81-%E5%BA%8A%E4%B8%8B-%E6%9F%B1%E5%91%A8%E3%82%8A-%E6%B0%97%E5%AF%86%E6%AC%A0%E6%90%8D.jpg?632=
https://www.mokusei-kukan.com/common/act/act3_1_4.jpg
https://www.jfe-rockfiber.co.jp/eco/danetsu/vol8/img/pic04.gif

4

床下の冷たい空気が壁の中を上昇している場合もあります。

これは気流止めが施工されていない住宅で起こります。

結果として、

  • 壁が冷たい
  • 室温はあるのに寒い
  • 暖房効率が悪い

という現象が起きます。


④ ユニットバスまわりからの冷気侵入

https://stat.ameba.jp/user_images/20210907/09/atarashi00/79/4e/j/o0768043314997501630.jpg
https://cdn-xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03081/041400019/01.jpg?__scale=w%3A800%2Ch%3A499&_sh=0330940ec0
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/hb/18/00004/012400006/01_m.jpg

4

越谷市周辺の既存住宅では、
浴室まわりの断熱不足も多いです。

  • ユニットバス下が無断熱
  • 点検口からの漏気
  • 配管貫通部の未処理

これにより脱衣所が極端に寒くなります。

ヒートショックリスクにもつながります。


解決策は「床下強化」

内窓だけでなく、次の対策を行うことで本当の改善につながります。

✔ 床断熱の性能向上
✔ 床の気密処理
✔ 壁内の気流止め施工
✔ 浴室まわりの断熱強化

床表面温度が2〜3℃上がるだけで、
体感は大きく変わります。


越谷市で断熱改修を検討している方へ

寒さ対策は「窓」だけでは不十分な場合があります。

本当に暖かい家は、
下から強い家です。

床下の状態を確認することが、
断熱改修成功の第一歩です。


まとめ

内窓の効果が感じられない場合、

✔ 床の断熱不足
✔ 床の気密不足
✔ 壁内気流
✔ 浴室まわりの冷気

を疑ってみてください。

断熱改修は、部分最適ではなく「全体最適」が重要です。