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八潮市A様邸改修工事

外装工事 (八潮市 A様邸)材料選定の責任

八潮市A様宅の雨漏り解決の1年後に、今度は軒下の板が剥がれてきてしまったという相談をいただきました。

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軒下に貼られた板は、化粧べニアです。無垢の木より安価で施工が容易である事を理由にこの年代の家で多く使われています。

そして、同じように剥がれている家をよく見かけます。

 

この材料は、外で使う物ではありません。屋内で使う材料として開発されました。

 

材料の選定は施工業者や設計士の業務として、とても大切な要素です。『知らなかった』や『考えなかった』では済まされませんね。

 

家づくりの素材は常に新しい物が開発され、5年前の製品が古い物又は廃盤になったりする状況です。

開発された素材の中でも、耐久性やコスト面・意匠面など色々な要素でそれぞれのバランスで作られています。

 

家づくり舎ファミリーが素材選定で大切にしている事は、20年後、30年後まで踏まえてコストバランスが良いかという事。

 

これは、改修工事であれ、新築工事であれ同じです。

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雨漏りの難しさ。(八潮市 A様邸外装改修工事)

八潮市 A様宅は、今から約1年半前に雨漏りの相談をいただきました。

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中古住宅として購入されており、購入時すでに増改築がされていたそうです。

なかなか凄い増改築をされており、第一印象では『雨漏りを見つけることができるだろうか』という不安というか難しさを感じました。

 

弊社が板金工事をお願いしているコーセー板金工業の沢田さんと一緒に、漏れている場所や漏れるときの天候等の状況を基に場所探しです。

 

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出窓の上が染みになっています。これは、この外壁材の特徴を理解せず施工している事が原因の人災です。

この材料は、壁の裏側に雨が微量ながら侵入します。壁の裏側に回った雨水が出窓の屋根に当たります。その為、出口を設ける必要があります。

ところが、出口をコーキングですべてを塞いでしまっており、水が外に出る事が出来ない。

結果として、逃げ場のない水が外壁材に染みをつくってしまう。

 

ここは、今回相談いただいた雨漏りとは違う部位ですが、せっかくなので、コーキングを撤去し出口を確保しました。

 

 

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そして、この部位が雨漏りの原因である可能性が高い場所。

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捨て谷板金の先端が腐食で無くなってしまっています。腐食で無くなっている部位の下が、受け口状に開いており雨量が多い時に侵入していたと考えられます。

腐食部分の処理と、水が回らないように加工して完了。

 

その後は雨漏りも無く、今年の超大型台風でも大丈夫でした。

 

幸いにも、1日で見つけて処理した場所で雨漏りが止まりました。

しかし、雨漏りとは本当に難しく表面だけで対策をしてもまったく改善されないケースもあります。

 

そんな時は、外壁や屋根を剥がしたりしなければならなくなります。

それでも、見つからない事もあります。

 

 

この家は、築年数が経っているので仕方がないと思いますか?

腐食はたしかに仕方ありません。

 

しかし

強引な増築方法によりつくられた捨て谷板金である事

屋根の雨がこの捨て谷板金に集約するような雨樋計画である事

を踏まえると仕方がないとは思えません。

 

家を造る素材は、日々進化しており、5年間の物が古いと言われる状況です。

一方、造る人は進化しているのでしょうか?

 

良い職人に依頼するという事は、家づくりを請け負う立場として重要な仕事の1つだと思います。

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